5兆円規模
”環境対応”名目に」
日本経済新聞10月30日の記事です。
EUは、自動車メーカーに環境対応を進める名目で
低利融資などで5兆円規模の支援する検討を進めています。
自動車産業は、裾野が広く雇用人口も大きく
一国の経済にとっては貴重な存在です。
アメリカのビッグ3が、今回の金融危機で経営危機に立たされており
それをアメリカ政府が支援する見込みです。
そうなると政府の支援を受けたアメリカ企業と競争するには
此方も負けていられない、という感じでEUも支援をするようです。
金融危機で、銀行等が次々と政府に支援を仰いでいますが、
大規模な企業も同様になってきました。
日本は80年代にバブル崩壊を経験しましたが、日本でも
金融機関はそれ以前と姿を変えましたね。
事実上、アメリカ、EUの銀行は破綻したと見てよいでしょう。
これからは不良債権処理と再編が行われてゆくのでしょう。
環境対応車の開発という名目ですが、これは名目だけのようです。
日本はバブルの後遺症から抜け出すのに凡そ10年かかりました。
アメリカの企業はグローバル化していますから、アメリカ企業の
再編は、世界の金融機関の再編といえるでしょう。
経済地図が塗り替えられようとしている時代にも、地球環境問題は
進展していきます。
環境問題にとっての空白期間にならないようにしていかねばならない
ですね。




