成長の源泉 どう配分」
日本経済新聞11月16日日曜版”世界を読む”という特集記事
がありました。
水不足が心配されていますが、世界でそのための紛争が目立ってきています。
水争いは、日本でもかつては地域紛争として起きていたことを知っていますが、
世界では、国家間の争いに発展しているようです。
インドを流れるインダス川の水問題が起きています。インドとパキスタン
で争われているのですが、上流にあるインドが発電所のダム貯水を急増させた
ため、パキスタンの農業用水が不足し被害が出た、と主張しています。
インド国内でも、南部と北部で旱魃のたびに対立が起きているそうです。
ナイル川は、エジプトなど10カ国がその恩恵を受けています。
したがって、10カ国の利害関係が絡み合ってしばしば衝突が起きる
ようです。
インドネシア半島を流れるメコン川もラオス、カンボジア、ベトナム
中国の4カ国を流れています。
メコン川の水をそれぞれどのように配分するか、調整がついていません。
島国である日本では、他国と資源を争う頻度は非常に少ないですね。
同じ大陸の上に、国境を引いた国々は、こういった対立が内在している
のですね。
日本では感じられない、人間社会の矛盾がのぞいているように思います。
水が不足する事態を想定すると、影響が物凄く大きいと思われます。
個人的に期待しているのは、海水淡水化技術です。
まだコスト高といわれていますが、日本の企業はこの分野で非常に高い技術を
有しているそうです。
頑張って欲しいですね。



